Home / 通信バックナンバー / No.85(2017年冬) / 「れんがの家」での活動

「れんがの家」での活動

高橋 智子 

「れんがの家」では隔月の第四土曜日に生涯学習を実施しています。十月は「子供脱被爆裁判」のテーマで午前十時から十二時まで学習しました。講師は富士見が丘ボランティアの一員で柴山さんという方です。毎回勉強してレジメを作り、印刷してもってきて下さいます。十月は雨が降っていたのに十六人も参加者がいてレジメが足りませんでした。参加者は70才から90才の方で、男性七人、女性九人でした。
 後半はコーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりしながら質問したり、意見を言ったりしました。衆議院の選挙があった直後だったので、原子力発電は政治の問題という意見が出、それをきっかけに選挙の話もできました。
 学習した内容についてはレジメをお読み頂ければ幸いですが、要点のみ以下に記します。

柴山 耕三郎 

 福島から遠く離れた関西などに住む多くの人は、福島原発事故は6年も前に起きた不幸な事故で、政府が言うように十分気を付けて運転すれば、今後は2度と再び原発事故は起きないし、起きてもそれほど大したことはないと思っておられるかもしれませんが、そうではありません。
 事故は予想もしないことが原因で起きるので、また、再稼働をどんどん進めている日本国では、必ず起きると考えねばなりません。多重防御しているから、事故は絶対起きないという人間もいますが、予想範囲内で考えた多重防御も予想外の出来事には無力です。
 本文では、多くの人が知っていると思い込んでいる原発事故の実情を“子供脱被曝裁判”という福島地方裁判所での意見陳述書を基に記していますが、福島の被災者に対するこの国の冷酷さを知るにつけ、涙なしには読めませんでした。福島原発事故はまだ終わっていないのです。我々は、自民党以外の、住民の立場に立つもっとまともな政府を持つ必要があります。

※クリックで「子供脱被曝裁判」(PDF書類)が開きます。

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