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西日本豪雨災害被災地・宇和島

西日本豪雨災害被災地・宇和島 8月18日西日本豪雨災害の被災地支援ボランティア活動に参加してきました。この支援はNPO法人東北ボランティア有志の会香川(代表藤井節子)の主催により第1回の岡山県矢掛町(7月15日)以来4度目の支援ボランティア活動でした。
 今回の支援先、宇和島市吉田町は入り組んだ海岸と里山(殆どみかん山)が連なる地形にて、先の豪雨で小規模な土砂崩れが至る処で発生、その多くはみかん畑を押し流し人家まで達したものも少なくありません。大規模災害でマスメディアへの露出が多い大州市、西予市に比べ県最南部の宇和島市は救援ボランティアの絶対数が不足しており、8月中旬になっても未撤去の土砂が残るあり様です。支援が受けられない住民は自力での泥さらえを細々と行うしかありません。
 こうした状況下、現地ボラセン(災害NGO結)からその日参加した我々に与えられたのは、被災が把握済みの人家の土砂取り除き作業と、ニーズ(要請)の掘り起こし(一軒ごと個別聞き取り)でした。
 東北ボランティア有志の会香川からの14名(男3、女11)も、2グループに分かれての活動となります。私は泥さらえのグループに加わりましたが男手の不足は否めず、女性(学生含む)も当然こうした土方作業に携わりました。
 発災後40日以上過ぎてもニーズすら完全につかみきれぬ程に立ち遅れた宇和島市周縁部の復旧は、ひとえにボランティアの多寡にかかっています。義に熱き男性諸氏の奮起を望んでやみません。

報告:藤田敏則 

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