編集後記 他

編集後記 他

会計報告

いつも通信費、カンパありがとうございます。
この通信は、皆様の通信カンパにより印刷・発行を続けることができています。
年2回の発行になりましたので、年会費は500円です。よろしくおねがいします。

会計 藤田 英美


学校の怪

今年秋、組体操10段組みで大怪我というニュースをインターネットで見て驚いた。今までもあったらしいこと、そして怪我や後遺症で苦しんでいる方がいることを初めて知って更に驚いた。体育教師たちは一応運動生理学やその他学習したプロ集団ではないのか。素人が考えても人間工学上10段が無理なことは解りそうなものだ。親たちや学生たちは、そんなものを望んではいないだろう。子どもの人数が減って、何とか派手にしたいのも分からないでは無いが、もっと発想を変える柔軟性は学校という場に望めないものなのか。
暑い暑い残暑の中、教師も子どもたちもヘトヘトイライラ、熱中症と闘いながらすることに何の意味があるのか、それよりも練習や訓練無しで楽しく外で一日を過ごすことのできるプログラムを考えることはいくらでもできるはずである。

[と]


青空パフォーマンスの一日

10月11日の日曜日、朝早くからすぐ近くの諏訪山公園に神戸や京都や奈良から続々と大人たちが集まって来た。大の大人がわくわく蛙をそれぞれ20匹、40匹、作ってきて「ゲロゲロ」玩具をかき鳴らして華々しく開幕。「イカ好きな人」「カニ好きな人」手を上げたり、下したり。「パン食い競争」ならぬ「パン追っかけ競争」。手作りの美味しいパンを竹に挿したものを必死で追いかけてゲットするのだ。ゆうぎあり折り紙あり、木登りあり。時折公園に来られた家族や子どもたちも参加、円陣になったり、三角になったり。張り巡らせた白い紙を破って覗くと、そこには青空が広がっていた。ハラハラドキドキテンヤワンヤ。お腹の底から大笑い。真剣に大人たちが遊んだ一日だった。

[蛙]


害獣?

秋のはじめ我が家に猪が侵入した。夜中3時頃、猫ではない物音に2階の窓から見下ろすと大きな猪が猪突猛進していた。花壇も庭もめちゃくちゃに荒らされていた。市役所へ電話すると「神戸市、産業振興局農政部計画課」に廻されて担当の人と猟友会の人たちが来られた。市の職員の方が「裏山には沢山ドングリとかあるんですよ」と言っておられた。確かに木にはドングリが一杯かも知れないけれど山そのものを削って住宅地にしたのは人間ではないか。確かに収穫物の被害は辛いものがある。けれど「害獣?」。「先獣みん」なのではと思う私は間違っているんだろうか。生態系そのものが狂ってしまったのだろうか。本当のところを知りたい。

[か]


丸刈り強制

ほんの25年前、神戸市立中学校男子は「丸刈り」女子は「おかっぱ」という校則があったことを覚えていますか?今となれば馬鹿馬鹿しいような「頭髪検査」なるものもあったのです。石田僚子さんの事件後、難攻不落のこの校則は呆気なく無くなりました。限りなく長髪に近い丸刈りの子どもたちの多くが次の日には裾を刈って坊ちゃん刈り風になったのはいうまでもありません。頭髪という身体の一部さえも御上が決めれば良し。これから先、徴兵制になったら子どもを差し出すのでしょうか?


編集後記

今回も多くの方々に助けられて通信を出すことができました。多岐にわたっていますが、それだけこの通信の読者層の方々が、それぞれの場で活躍されていること、石田僚子さんの死から25年それぞれに歩んできたことに他なりません。世の中は益々加速度的に不都合なことには蓋をして、過去を知る人たちが死に絶えるのを待つかのようなご時世です。ミニコミが大切な時期に来ているかと思います。
“できることを できるかたちで できるうちに”

感想、意見、投稿、どしどしお寄せください。次回発送は6月の予定です。

[所]

Last Updated on 2020年10月2日 by manager

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