学校事故・事件

新たなる光明

曽我 陋

小学生殺しまで、
高塚門扉圧殺教育事件から、
七年。
『偏差値・業者テストは大衆の欲望の結果である』と
ある高校教師が書いたと新聞の断片記事にあった。
こう書く教師自身が、さて
自ら、大衆の一人の自覚を
個人が、歴史的な自覚を意志的に持とうとすれば
高塚事件も
小学生殺しも
明らかなる加害の私たちとして、凝視(こらし)める他にない出来事であろう。
永年の私たちの欲生と無自覚の生み出した汚物たちが
私たちの頭上にあって、
微笑(え)みまみれて見下ろしている。

その崩落のときを私たちは地獄と
表現するだろうけれど、
それは新たなる光明でもある。
ただ、これまでのように、
それが人類にとってのしあわせであるかどうかは
定かではない。
つまり、次代は

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