ガン様こんにちは

相性

匿名希望

2007年7月18日

 2年目の検診を無事にクリアした。その日は絶食をし、血液検査やレントゲン検査、マンモグラフィー、エコー等など盛りだくさんな一日だった。いつものことながら採血がなかなかうまくいかず刺された針で血管をまさぐられ、それだけで貧血を起こしそう。しかもこのところ続く頭痛。なのに、せっかく待ち時間があるからと同じ階にある皮膚科に行こうと思ったのが運のつき・・もともと皮膚は弱かったけれど、抗癌治療や手術や薬の副作用なのだろうか、あるきっかけで出てくる。今回は塗料負けから草負け日負け、ウイルス性イボまで出てくるしまつ。手術をした病院の皮膚科の女医さんが私には合っていたけれどその先生が「何処でもいいから早く行きなさい」と言っていたのを思い出し行ったのだ。
 診察室に行くと元気そうな男の先生が見るなり、いろんなことをまくしたて、励ましてくれるのかガッツポーズを作り、その度ごとに立ち大きく腕を振り下ろされる。激しい頭痛の中、朝食抜きで血も抜かれ、診察や検査が長引いて昼食抜きで皮膚科のこの診察を受けているというのに、先生が動く度に空気までも動き、頭痛がなお酷くなる。(おーそれをやめてくれー)と叫びたいけれど、その叫ぶ気力も無く診察が早く終わることを願う。
 1週間後検査結果を聞きに行くついでにもう一度、以前もらっていた薬を処方してもらいたくてまた皮膚科へ。その医師曰く「いやー元気づけようと思ってね」とまたガッツポーズ。私は苦笑い。説明する気力もわかない。きっとこういう医師が好きな患者さんもいて元気づけられているのだろう。善意であることは間違いない。けれど私には合わない。
 頭痛があまりに酷いので、脳神経外科へ行く。CTも撮り癌の転移が眼球や鼻腔にないかの検査も兼ねて、それはなかった。色々説明してくれるが患者が多いのかゆっくり聴いてくれる余裕は無いようだ。頭痛に肩こりにめまいに・・説明書に目を通すとまるでウツの症状。そうかこういうのをウツというのか・・なんて感心したり、あまりに長年付き合って来ているので、あきれてみたり。とりあえず漢方のような頭痛を和らげる毎日飲む薬と頓服を処方された。アリミデックスを毎日1錠に更にこれらの薬。薬漬けになるのか。
 頭痛肩こりを治すのに整骨医院へ行く。下町風の小さな医院で、小柄な女性がやっていた。リラックスできる雰囲気。電気治療の後マッサージをして、ウォーターベットのマッサージ機に横になり天国へのBGM?いや来ていたお客さんがそう言っていた。でも気持ちよくなり、肩も軽くなった気がする。おっちゃんやおばちゃん(私も間違いなくおばちゃんだけど)が好き勝手なことを言い笑いそれが何よりの薬になっているのだろう。
 何事も相性。良かれと思っても相性が悪ければそれまで。学校も教科も学習方法も対人関係も相性次第では無いだろうか。お互いにもっと無理をせず、いくらでも選ぶことができるのではないだろうか。少なくとも病院や医師、治療方法は選ぶことができる世の中になってきた。これからは学校へ行かないことも含めて、学校も選ぶことができる世の中が来るだろう。子どもも親も教師も1度しかない人生を1日1日をを楽しく過ごせたらと願う。

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