ガン様こんにちは

たかが髪されど髪 他

匿名希望

たかが髪されど髪

2006年1月24日

 抗癌治療が終了した頃から少しずつ頭髪や体毛が戻ってきた。暮れには美容室でカットをしてもらった。美容師さんには何も告げなかったので、いったい前にはどんなカットをしたのだろうと思われたことだろう。前髪は異常に短く、襟足が少し伸びている状態。カットするところがほとんど無い。それでも何とか終了して、4,800円也。ちょっと高い。

 年明けに、初めて髪をヘナで染めてみる。それにしても伸びてきたのはいいけれど、白髪にかなりきついウェーブ、パーマ代が節約できるといっても程度もの。生え始め極端に短い時は「ジーン・セバーグのようなヘアーがとってもお似合いでした!少しパーマをあてるかウェーブのある人でないとなかなかああいった思い切ったショートはできないですよね。ステキです。」とメールがきて、家族に「セシールカットの人だよ、女優だよ」と吹聴すると家族は「その人、だいぶ目が悪いね」「ほめ上手やねぇ」と。さらに伸び、今は漫画「ののちゃん」のおかあさん状態。あー話が違う!聞いてへんかった!後はヘアーワックスなるものをつけ、毛先を今風に流して・・「きまった!」と思い込むことにしよう。

 神戸の公立中学では、十数年前まで男子は丸刈り女子はオカッパという校則があった。天然パーマや髪の赤い子はストレートパーマをかけたり、黒く染めたりしていたと言う。何とナンセンスな人格を無視した無礼な決まりが大手を振って歩いていたことだろう。


連係プレー

 右手の不調を訴えてからMRI撮影の専門病院。整形外科、リハビリ、とそれぞれの病院、医師を紹介されて通った。どの病院も適切な処置、アドバイス、治療が行われた。飲み薬は、激痛のある時には、ロキソニン錠60mgと胃薬のセルベックスカプセル50mgを処方され、毎日にビタミンB12のメチコバール錠500ug 0.5mgを処方された。痛みはだいぶ軽減されたが完治とはいかない。検診のときに医師にそのことを言うと「いったん出たものが引っ込むことはないので、後は手術しかないからね」納得。考えようによれば、こんなことでもなければ無理に無理を重ねるだろうからちょうど良い手かせかも知れない。孫悟空の環っかではないけれど、右手に負担のかかることをすると激痛が走るというオシカリがくる。左手のトレーニングがてら窓拭き、床拭き、荷物は左手で持ちましょう。
 たまたま病理解剖の医療スタッフの人たちと話すことがあった。もっぱら婦人科系の細胞検査をしているそうだ。私の細胞が癌と診断されたのも、手術の時に摘出された癌も全て病理解剖に送られ、検査結果が伝えられた。いろいろな所で、見えない所でも多くの人の働きによって私よりも癌と闘っている人たちがいることを身近に知らされた。
 皮膚に炎症を起こした時も、目の具合が悪い時も、それぞれの専門で適切な処置が行われた。学校や児童相談所、福祉施設などではどうなのだろう。家庭内虐待やいじめなどの時の対応はどんなふうになっているのだろう。血の通った速やかな対応、それぞれの部署で連係プレーやチームプレーがなされるようにと願って止まない。

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