ガン様こんにちは

どちらを取るか

匿名希望

2009年11月3日

 4年目の6月20日よりも早く、3月の検診の時に「あーもう4年目だ」と先生が精密検査をされた。毎日、毎日、たくさんの患者の再発の危機に立たされているだけに、私以上に3年目クリア、4年目クリアを日々待ち焦がれているようで嬉しい。どの患者も日々再発しないことを祈られているのだろう。
 検査の時に「骨の検査もしておこうね、薬で抑えているから骨粗鬆のこともあるのでね」と言われて我が耳を疑った。まさか私に骨粗鬆の問題が起るとは、病気以前は考えてもみなかった。子どもの頃からカルシュームも充分採っているし、日光も充分過ぎるほど受けているし、運動も充分行ってきたので、私には関係ないと思って今日まで来た。
 検査の結果、問題にするほどでは無いが、年齢の平均よりは低かった。やはり薬の影響だろうか。
 薬を毎日飲み続ける方を取るか、自然療法を取るか、迷うところである。3ヶ月に1回の検診料金も薬代も馬鹿にならない。それ以上に体に及ぼす影響も無視はできない。けれど、それを捨てて自然療法だけを選ぶ勇気も無い。どちらを取るか、それは本人の自由。私の知る人には、枇杷療法や菜食療法などを取っていらっしゃる方もいる。勇気あるなあと感心する。優柔不断な私は、やはりこのまま、西洋医学に頼っていくかなあ。
 これが子どもだと選ぶ権利、というか選ぶ術がないので即、親ということになる。私は小学校の頃から頭痛肩凝り少女だったが、幸いその頃は漢方薬ぐらいしかなくて後藤散を飲んでいた。それ以後はグロンサンやナロンエースくらいだった。今だとすぐに抗欝剤が出されるらしい。家族や親戚にも頭痛肩凝り叔母さんが多く、血筋だと痛みを理解してくれていた。かなり大きくなるまで、世の中に頭痛肩凝りの無い人がいるということを知らなかったぐらいだ。頭痛肩凝りの上に低血圧で、血沈も悪かったので、ぼーっとして、だらっとしていることも多かった子どもだったけれど、そういう家系だと理解されていたのは助かった。
 抗欝剤には色々な副作用があるとも聞く。もちろん上手に使えば効用もあるらしい。けれど子どもの場合はどうだろう。生まれて数年、十数年では選択しようにも経験も無い。将来も見えない。どちらを取るか親も悩むところだろう。人生は、常にひとつを選んでいかなければしょうがない。あるがままを受け入れ、丸ごと引き受ける。親だけで引き受けかねたら、いろんな人やグループの助けを借りて、切り抜けることができれば幸いだ。
 私のことを言えば、一生ストレートヘアーで過ごすだろうと思っていたのに、最近パーマもかけた。こんなことなら抗癌治療を受けていたころにカツラを作っておけば良かった。先のことはわからないものだ。髪が無い時は、バンダナで頑張っていたのに髪が生えたらこの始末である。体力だけがとりえと思って来たけれど、これも無し、休み休み。やりたいことや、やらなければならないことや目白押しだけれど、毎日できるだけ楽しく、愉快に。人生、先のことはわからない。行き当たりバッタリ、成り行きまかせ。風〜まかせ♪

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