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神戸市教育委員会の隠蔽事件に対する詩

田辺克之さん(神戸自由学院校長)が、今回の教育委員会の隠蔽事件に対する詩をFacebookに掲載されていて、ホームページの掲載をお願いしたところ承諾をいただきました。

6月7日

うそつき
うそつき
おおうそつき
60年前の住吉中学
30年前の高塚高校
そして2016年
子どものいのちが
なくなって
なにが変わった
神戸市教育委員会
こんな野蛮な組織を
だれも壊せない

学校はいまや
戦場に
子どもたちは
匍匐前進
おどおどと
今日も登校していく

祈るより言葉で伝えて

山に逃げるか
島に渡るか
非国民と揶揄されても
嗚呼、キミ死ニタモウコトナカレ
と耳元にささやいて
真実を子どもに
伝えて、伝えて

6月8日

ブスブスとメタンガスの
吹き出すドブ川のような
腐った組織
神戸市教育委員会

もはやアユは住めず
ボラやブルーギルが
我が物顔でのさばってる

組織はあてにならない
組織は信じない
しかし
悪戦苦闘している
教師がいる
自浄作用を失いかけた
この組織を
アユの泳ぐ
見事な清流にと
夢見る教師がいる
とボクは信じたい

退職寸前まで
教育を熱く語っていた
ホンモノの教師たちを
ボクは知っている

組織は信じない
でも、人は信じて
人を信じ、人を求めて
この川に
アユを迎えるために

ボクらが動かなければ
傍観してグチるだけなら
これまで続けてきた
草の根の運動の
意味がない

このまま子どもたちに
バトンを渡すことは
できない
組織は信じないけれど
人を信じて
人を愛して
ボクらは汗しよう

まだ幕は下ろせない
耳をすませば
新しい教育の足音が
聴こえてくるような
そんな気がして……

2018年6月8日
神戸の朝は
曇天なり!

2018.6.4 神戸新聞 神戸中3自殺メモ うそ重ね「いまさら出せぬ」遺族との関係悪化懸念

『神戸新聞』2018年6月4日朝刊

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