僚子さんは生きつづける

編集を終えて

所 薫子

 石田僚子さんが亡くなられて二◯年の追悼を記念して文集をつくることになりました。
「高塚門扉通信」の読者の方々にお願いしたところ、私のも含めて二四名の方々が原稿を寄せてくださいました。表紙絵やその他の挿絵を涌嶋克己さんが描いてくださることになりました。また、全体の編集や構成を風来舎の伊原秀夫さんが担当してくださることになりました。
 一◯年前、ちびくろ保育園で汗をかきながら数名の人たちと文集を手づくりしました。その時、その時、できることをできるかたちで、歩んできました。これから先いつまで続けることができるのかはわかりませんが、見えにくくなった目や、聞こえにくくなった耳や、動きにくくなった手で、とんちんかんの受け答えをしながら通信を作りつづけている気がします。門前追悼もいつまで続けることができるのかはわかりませんが、続けることのできる健康があればと願います。
 素人ながら通信「高塚門扉」の編集を続けさせてもらい幸いでした。多くのことを学ばせてもらいました。
 読みにくい通信を読み続けてくださった皆さん、ありがとうございます。
 僚子さんのことを思う限り、僚子さんは生きつづけます。

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